公開: 2022年10月6日
更新: 2022年11月1日
789年に政府が陸奥の国と北陸の諸国に対して、多賀城に35,000人分の食料を運び込むよう命じ、関東諸国に対して、23,000人分の食料を陸奥の国に送るよう命じています。これは、東北外から徴発される兵のための食料で、地元の勢力については書かれていません。その後の794年の戦いで投入された軍勢は、総勢10万であったと言われています。
樋口知志著、「阿弖流為」、ミネルヴァ書房(2013)、212ページから213ページ